教育理念
信と愛
一人ひとりが神の愛を受けた、
かけがえのない存在であることを知り、
信じ、愛し合う心をもって、
進んで国際社会の建設に貢献する明朗で健康な人間の育成を目指します。
一貫教育目標
大阪信愛学院は1884年にフランスから来日した4人のシスターの尽力により創設されました。フランスで展開していた学校を一部閉鎖するなど多大な犠牲を払い、日本への宣教を決意した先人たちの思いは、次の5つの言葉に込められています。これは本学院のみならず世界各地に広がる姉妹校においても共通の目標としているものです。
- 一人ひとりを大切にする。特に社会的に弱い立場に置かれている人を大切にする。
- 知・情・意の調和のとれた人間全体の育成に努める。
- 他者を受け入れ、他者に仕える。正義・尊敬・愛・非暴力・分かち合い・公正・善意・許しなど、イエス自身が実践し、教えられた価値を忍耐強く教える。
- 創造主である神及び神が世にお遣わしになった神のおん子イエスに心を開く。
- 祈る心・感謝の心を養う。すべての人は平等であり、神の子となるよう招かれているということを教える。
3つのけん
大阪信愛学院小学校は、学院の創立者レーヌ・アンティエの心をしっかりと受け継ぎ、「人としての基礎・基本を大切にし、社会の中で輝く子ども、未来に向かって挑戦する子ども」を育てます。「信」と「愛」を体得した真のグローバル教育の実現と、知・徳・体のバランスのとれた人間教育を目指します。
健なる子 | Health
子どもの体に健やかさを
子どもの心に祈りと潤いを
さまざまな行事を通して健康への関心を高め、強い身体を鍛えます。また、基本的な礼儀作法や正しい姿勢などのマナーを身につけることで、豊かな心を育てます。自分を律する強い心を持たせ、授業に向かう姿勢づくりや、相手を尊重する心を養います。
謙なる子 | Modesty
子どもに謙譲の美しさを
子どもに奉仕の尊さを
「神様が、人が、そして自分が好き」という思いのもと、感謝と思いやりの心を養い、広い視野で行動する力、輝いて生きる力を育てます。40年以上前から続けている「たてわり仲良し活動」では、上級生が下級生をいたわり、下級生は上級生を慕い、互いに尊重する心が深まります。
賢なる子 | Wisdom
子どもに確かな学力を
子どもに判断する力を
文部科学省が定める授業時間数をもとに、信愛独自のカリキュラムで学習指導を行っています。「主体的な学び」を目標に、子どもたちのやる気を引き出し、可能性を最大限伸ばす教育を展開していきます。
教育方針
カトリックの精神に基づく人生観をもたせ、一人ひとりが主体性を確立し、それぞれの可能性を最大限に伸ばして自己形成を図るとともに、人間としての豊かな心をもって、進んで国際社会の建設に貢献する明朗で健康な人間の育成を目指します。
- キリストの教えに根ざした教育
- 一人ひとりを大切にする教育
- 能力の開発目指す教育
- 自己形成を促す教育
- 社会貢献への態度を形成する教育